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保険担当の徒然02

ゴルファー保険は必要か??(2)

 

傷害保険は意外と役に立つ

こんにちは!またまた保険担当・営子です。

今日も前回に引き続き、ゴルフの保険について考えてみますね。

 

その前に、おさらいです!

ゴルファー保険というのは、主に「賠償責任補償」「傷害補償」「モノ関連補償」+「ホールインワン・アルバトロス費用補償」から成り立っている包括保険。それぞれのご説明はこんな感じです。

保障内容 ゴルフでの事例
①賠償責任補償 自分以外の人やモノに与えた損害を償う補償 打ったボールが他人を直撃し、ケガを負わせたり死亡させた場合など
②傷害補償 自分が負ったケガを治療する補償 ラウンド中の予期せぬ転倒などでケガを負った場合など
③モノ関連補償 自分や自分以外の人の持ちモノが負った損害(盗難)を補償 自分のゴルフ用品などが破損したり、他人のゴルフ用品を破損させてしまった場合
ホールインワン・アルバトロス費用補償 ホールインワンやアルバトロスを達成した場合に発生する費用を補償 ホールインワンやアルバトロスを達成し、祝賀会や記念品、植樹などで費用が掛かる場合

(注)実際の補償内容・範囲はご加入の商品の約款によります

 

前回、この中の①については、実は自動車保険や火災保険などでカバーできているかも?というお話をしたかと思います(忘れた方はコチラからどうぞ(^^)/)。

 

で、今回は「転んで大ケガしてしまった」「大切なゴルフクラブが壊れた!!」というような場合について考えてみたいと思います。

 

②は、転倒によるケガなど、ご自身が予期せぬ突発的なアクシデントで損害を負った場合に備えるもので、実はご加入中の損害保険の中に含まれている場合もあります。また、入院や手術を伴うような大けがを負った場合は医療保険による保障も受けられるでしょう。

 

ただし、医療保険の場合、たとえ通院特約を付けていたとしても、入院に紐づく通院でなければ給付金は支払い対象にならないことが殆どです。気になる方はこの部分が手厚いゴルファー保険を選ぶのも良いかもしれません。あるいは、傷害保険はお手頃かつ様々なシーンで役に立つ保障ですので、これを機会に加入を検討されてみてはいかがでしょうか。

 

ゴルフ用品補償では

シャフト修理は難しい?

次は③。愛用のクラブが壊れてしまった場合やお気に入りのキャディバッグが盗まれた!といった場合に役立つ補償です。

クラブって大切ですよね。スコアを左右するものですし、使うほどに愛着もわきますし、何よりお高い(笑)。皆さんはどこのメーカーを愛用されてますか(私はオノフです)?キャディバッグもこだわる方はこだわりますよね。そして、素敵なバッグはやはりお高い(笑)!

もし、そんなお気に入りのクラブやバッグが壊れたら?盗まれてしまったら?ちょっと立ち直れる気がしないです…。こうした損害を補償してくれるのが、「ゴルフ用品補償」です。

「いいねえ、必要だよ」と思いましたか?

ですが、一概にお勧めはできないんです。なぜか…この保障は、自動車保険でいうと車両補償と似ている側面があるからです。どんなに優秀な、あるいはレアな、替えのきかないクラブであっても、年数が経てばたつほど保険会社が算出する損害額は低くなっていく。補償は単なる中古品としての時価額となります。

ゴルフ歴の長い方は良くご存知かと思いますが、クラブを修理するとき、高額になりがちなのはシャフトですよね。ある日、4年使用した愛着のあるクラブのシャフトが折れたとします。「どうしてもこれがいい」からと修理して使おうとするなら…おそらく保険金よりも修理費用の方が高いのではないかと思います。

それでも修理してでも使いたい、少しでも保険金が出るならうれしいということであれば、③の部分が手厚いゴルファー保険を選んだり、自動車保険や損害保険に「携行品損害補償」を特約として付けるという手もあるんですよ。

一番のおすすめは、火災保険に「自宅外家財・持ち出し家財損害補償」という特約を付帯すること。自宅から持ち出し、携行した家財が対象で、ゴルフ用品も対象になります。しかもこちらの場合、保険金の算出方法が“時価額”ではなく“再調達価額”であることが多い。つまり、同性能、同価格帯のクラブを再調達できる可能性が高いというわけです。

皆さんの自動車保険や火災保険、どうなってますか?また、海外に行かれる方でしたら、クレジットカードに付帯されている海外旅行保険にも傷害補償や携行品損害補償が付いていることも多いのでチェックしてみてくださいね。

そして…「ホールインワン・アルバトロス費用」の補償が必要な方はそう多くはない(失礼しました(⌒∇⌒))と思いますが、傷害保険に特約として付けられることもありますので検討してみてください。

最後に「ゴルファー保険って本当に必要なの?」の結論ですが…ここまでの内容でご判断ください☆彡

一つ言えるのは、ご紹介したような自動車保険や火災保険、傷害保険等に加入されていない方、特約を付けていない又は補償対象範囲に含まれない方は、ご自身に必要な補償の手厚いゴルファー保険を選んだり、1dayタイプのゴルファー保険に加入されるのも良いかもしれませんね。

また長くなってしまいました。最後までお読みいただきありがとうございます(^▽^)/

私たちのモットーは「保険で未来を共に創り出す」こと。保険にもメンテナンスやセカンドオピニオンは必要です。ご自身が入っている保険の内容を本気で確認して、あなたにあった保険かどうかを確認してみましょう!

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